今月始まった衛生士学校の臨床実習ですが、ひとまず1組目が無事終了しました。
これまでは学校での授業や実習がメインで、初めての現場ですから戸惑うことも多かったと思います。
でも経験を積みながら、座学の知識と現場でやっていることが頭の中でリンクしてくると体も少しずつ動くようになってきて、3週間経つ頃には見違えるようになりました!
診療の空き時間に実技練習もしました。
セメント練り(粉と液を10数センチの板の上で泥状になるまで練和する)では、最初は粉が四方八方に飛び散ってしまい、出来上がった時にはこれだけ?って感じでしたが、スタッフの指導と本人の練習で最終テストでは満点をあげることができました。
指示されてもどうしていいかわからなった彼女たちが、最後は私の患者さんへの説明を聞きながら自らの考えで準備物を用意することができるようになっていました。
これから多くの施設で勉強して立派な歯科衛生士になってほしいと思います。